つまりは、多様化について、考えていこうという気になっておるのです。 中心化への忌避とは、多様化ということになるのでしょう。ところで、ふと思ったのだけれど、ジャンルを超えて、もしくは見たことない人に見てもらいたい、読んでもらいたいと耳にするこ…

ハプチョンという韓国の地方都市は、「韓国の広島」と呼ばれています。 なぜなら、広島に渡った多くの朝鮮人被爆者はハプチョンに帰っていったからです。 というか、今さら、書くことの虚しさに襲われ……。 で、まあ、マレビトの会では、タイトルを『HIROSHIM…

マレビトの会を観て、これは何か思考せねばとホームページを探り、そこにあった松田正隆氏が挙げた参考文献の中の、米山リサ著「広島記憶のポリティクス」と奥田博子著「原爆の記憶 ヒロシマ／ナガサキの思想」は目から鱗が落ちました。感銘を受けたのであり…

フェスティバル・トーキョー、せっかくだから観たどれかひとつの作品について、真面目な感じで感想を書こうと思って、 ちょっとリサーチ中。 背伸びした文章にならないように。

フェスティバル・トーキョーを暇にまかせてフェスティバルしております。 そりゃもう単純に刺激を受けまくりボンバーですねー。 もうここいらで開き直ったろうかいな。 やってから考える。

「わたしのすがた」を観ました。詳細はフェステバル／トーキョーのＨＰに。 ひとりでいろいろ観てまわりました。ひとりで鑑賞していると、今、自分が何を気にしているのかが分かる。鏡じゃないですかまさに。で、僕は終始気になっていることを気にしながら、…

シアタートラムで『異邦人』を観ました。演出はもう職人の領域。稽古の時間、その濃密さは半端ないと聞いたことあります。 観ながら叙事的と思いました。俯瞰的の方があってるかな。今回の主人公の動機のなさ、あ、その繋がりでいうと、そういえば前作の『点…

身体がなまりまくりボンバーです。今はしょうがないってのは怠惰のあらわれであることは間違いなくです。 昔、誰かにハラダイナは自分で思っているほど論理的じゃなくて、感覚的な人だと言われたことがあり、そう言われてからそうしようとしているのもあって…

表現活動を続けてる人ってばよ、岐路があると思うんだけど、 まあ、なんだ、今のこの、私自身の無目的さは、脱力してしまう。 ヘタレに堕ちていってしまう。具であり抽でなく、 ルルル〜、歌えば運が良くなるよ。

時代はまさに少女時代っすね。 自分も流れにのかってます、時代を見聞きしております。 ケータイもIPHONEに変えちまったので、これを機にツイッタ―をやります。違う名でなんとなく書き込みをしていましたが。 http://twitter.com/haradyna でよろしくどうぞ。

変えたくないことは変えない。 変えたいことは変える。 単純明快。 めんどうなのはもっと細部だよ☆ クランボンと古川日出男な日々。

古川日出男著『LOVE』を読んだ。それぞれどこか孤独を抱えた登場人物たちが、振り返らず進んでいることに共感した。登場人物たちは行動する。葛藤よりも行動するのだ。登場人物たちが邂逅するそのきっかけがLOVEなんだと勝手に解釈している。 実存の可能性っ…

お願いランキングってみんな見てるよね。

今、いわきにいます〜。次の日曜日に行われるとある公演のアシスタントをしにきてます。10時過ぎたらもう人気はないのね。東京は過剰すぎる、僕もその一部ではありますが。 ポン・ジュノ監督の映画『殺人の追憶』と『母なる証明』をいわきに来る前に見た。感…

ちょっとの間だけ、ブログのデザインを変更しております。 すぐに戻すつもりですが。9月1日辺りになったら、関東大震災で虐殺された多くの朝鮮人のためにつくられた慰霊碑に手をあわせにいくことにしている。今年はその時期東京にいないので、先日行ってきた…

上記の公演、終了しました。 ご来場の皆様、どうもありがとうございました。 今週は夏休み気分で過ごしてやる。

うひょーという気分。 懸命にやるだけだ、それだけだい。

久々に知人、友人などに会うと、つい「まだ舞台やってるよ」と言ってしまう。何かの言い訳のように言ってしまう。「まだ」っていつかは辞めることを前提としているよね。知ってる。 人生の意味を知ろうとすることに、今年60歳になった母親が悩んでいる。あと…

気まぐれＹさんに誘われ、ギリシャ悲劇を墨田区のある民家での事件にしてその事件後の民家を見るという公演を観に行ってきました。基本的には民家の中を自由に動き回り、中にいるスタッフの方々から、事件の起こした家族のことや家をどう使っていたかなどの…

具体的なことを話すのは緊張するよね。ドキドキです。 なるべく簡単明瞭な言語を使って、コミュニケーションをしていこう。僕なんかは伝えなくてはいけない言葉の断片で済ませてしまうこと多しなので。 母校の舞踊野外公演とアリエッティをみましたよ。 学生…

悶々としながらも進んでいかなくっちゃいけないのですよ。 今、頭の中は迷走状態なのであります。 工夫だ、工夫して、足りない頭を駆使して生きていかなくては。 突破口はどこかにあるはずだし、頭上にあるバリカタな壁をどうにか打ち破りたいっす。うおー。

『グエムル-漢江の怪物-』をDVDで見ました。『TOKYO!』の一作もこの監督の作品で好きな感じでした。で、前者もとってもおもしろかった。展開の仕方はもちろん、間間で挟みこんでくるユーモアとか揺さぶられるところ多く、監督のセンスに共鳴しまくりでした。…

群々のチラシを置いてもらいに母校へと。 で、今年で停年されるＫ先生とＫさんと話をしてもらった。 相談ですね、人生相談ってやつです。 転機なんて自分で言うなと、そんなのは振り返って分かるのだと、そんなありがたい言葉をいただきました。きちんと話を…

ほええ〜。あつ〜。 今年は転機だと思う。ああ、どうなるのハラダイナ。 で、思い出すのはピーター・ブルックの言葉。 「死守せよ。だが、軽やかに手放せ」 なんだかんだ言いながら、死守している。そりゃだって思い入れがあるからさ。 言葉はいろいろ湧いて…

なんとガリガリ君を買ったら当たりました。 一本当り−ガリガリ君かガリ子ちゃんと交換できます。ガリガリ君リッチとは交換できません。 と書いてあります。ガリガリ君リッチって出会ったことないな〜。 さて、ここからは引用系の文章ですよ〜。 「速度が問題…

『猛スピードで母は』をまた読んだ。電車の中で薄っら泣いてやった。 もう７月かぁ、夏だ夏だ。サマーサマ〜。 群々情報、ぼちぼち更新します。 あ、せんがわ劇場でＡＰＥやりまーす。

出演者として何本も舞台に立たせてもらってきましたが、本番そのものの記憶はほとんど残っていなくて、稽古はもちろん、出番前、ハケた後のことの方が記憶に残っている。例えば、ある公演で動きの順番を間違えて、共演者に多大な迷惑をかけたのですが、その…

繁栄とは人が集まるということだと分かりました。とあるコンサートに行って、いやいやすごいすごい、すごいぜ人の数。 社会って何人以上から社会なんだろうか。これって寺山さん的な空はいったいどこから空なのかに似てるかな。 流れ流れてどこへゆく〜。

人のせいにすることは簡単ですが、僕なんかは会話でなく対話が苦手なんですけど、それを父親からの遺伝だとそのせいにしてます。 先週は咳に苦しみまくってサナトリウムで療養ということも頭の片隅に浮かびました。でも、もう全快に近いっす。薬をつくってき…

咳止まらず、もう病院しかないと思って、表参道の病院へ。といっても、そこは昭和40年代から未だ変わらずといった診療所で、入ってみると、受付をしているのは薬剤師を兼ねている70歳超と思われる老男性。保険証を渡すとそっけなく待っててくれと言われその…