韓国映画と韓国演劇。

グエムル-漢江の怪物-』をDVDで見ました。『TOKYO!』の一作もこの監督の作品で好きな感じでした。で、前者もとってもおもしろかった。展開の仕方はもちろん、間間で挟みこんでくるユーモアとか揺さぶられるところ多く、監督のセンスに共鳴しまくりでした。復讐っていうのは手触りで実感するものなんだろう。ラストシーンは『ドッグヴィル』をなぜか思い出した。たぶん、その手触りってところで。カタルシスってところで。リア王だって娘を殺した兵士を殴り殺すからね。
死んだ人は沈黙してる。当たり前のことだけど、これほど切ないことはない。死体に「今、ここ」ってあり得るのだろうか。死体を前にした悲しさはきっと「今、ここ」の共有ができないからだ。


迷ったら最も困難なことを選びなさいよと偉人さんは言う。なるほどと思う。それはたしかにガシッとした生き方だ。


昔、近くのグラウンドでコンテンポラリーダンスの練習をしてたら、付近で遊んでたガキンチョに「なにあれ〜」と笑われたことがあります。結果に直接結び付かなかったいくつものエフォート(なぜか英語だよ)がいつかとんでもないことになりますようにと、星に願っとけばよかったと思う深夜のハラダイナでありました。だから明日にでもね☆