2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

寒暖。

睡眠時間が不安定すぎる。 逆に言えば、その不規則さが安定してる。 今週は勝負の週に相成りました。 がんばろっと。

春寒。

ある社会学者が寓話を"確かに世界はそうなっている"と定義されていて僕もそれに倣っているのですが、今日観劇した文学座の『犀』は、"確かに世界はそうなっている"と感じずにはおれませんでした。『犀』という戯曲は街の人々が次々と犀に変身していくという…

めくった。

何年も前に買ってずっと机の片隅に置き続けていた小熊英二著『<民主>と<愛国>』をようやく読み終えた。ものすごいものすごい簡単に言うと、"人と言葉の戦後史"。戦後の論壇で活躍した知識人たちの、それぞれの根本にある、それぞれの世代の戦争体験、世…

やわらかさ。

けっこうな期間、会わなかったりする友人などおりますが、予想外のところで出会ったりし、つながる人とはつながるんだなとなぜか感慨深く。そういう偶然とかに僕は寄っていくほうです。 一期一会なんて"おしゃも"とあだ名されていて中学校の先生が言っていた…

斉藤和義で走る。

小説-川上弘美『真鶴』、映画-ダルデンヌ兄弟『ある子供』をみる。 人物が変化していくその描き方に強く興味を持ちました。劇的な事件があってパッと人は変わっていくんじゃなくって、でも、劇的な事件は変化のきっかけであって、はっきりと"変化した"瞬間は…

sometimes.

時々、自分がやっていることは一体なんなんだろうと、ボヤボヤする。 今日はまさにそんな日で、そんな日だったわけで。 舞台を観る4月。圧倒的に強度を持っている俳優さんってやはり技術と経験があって、それでいて、何かがある。 その何かってわずかなよう…

見聞精進。

遅々とする。いやー、怖い。怖いね。怖いっす。 今月は地味なことをとにかくやらねば。 キム・ギドク監督の映画を立て続けに見る。おもしろい。 とにかく、とにかくな日々は続く……。 ちゃっちゃっちゃ。 こちら来月の超オススメ舞台です。必見&必聞→『アオ…

猛スピードで僕は。

がぜん、やる気になる。 うぉーって感じ。 全身全霊っすよ。

実存とか。

年度が変わりました。 春をまだ感じていないのは残念なことでございます。まだコートを着るのね。 キム・ギドク監督『サマリア』をDVDで見た。詳細は省いちゃいますが、あの父親は「なぜ?」とどうして問えなかったのか。でも、その問えなさが分かるような気…