2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

見切り発車November。

金を誰からも借りることができず、遂には姉の古くの友人、今や女中に成り下がったらしい女性(実は惚れていた)から大金を借り、しかし、その札のくしゃくしゃ具合にどうにもこれは使えないと、やはり返すことにした作家がこう言ったのだ。 「萱野さん、かぞ…

気がついてはいましたが。

部屋がものすごく汚いのである。ちょっとずつ片づけてもなんでもそこらへんに置いてしまうので、ちょっとずつ部屋は複雑になっていく。 でも、ごみの分別はものすごい気をつけている。 さ、さ、なんかやらねばね。

感涙。

井上ひさし『父と暮せば』(新潮文庫)を読んだ。傑作っ。原爆の描写というかその悲惨さが切実に響いた。登場人物は二人なのに物語は大きく深い。まるで無駄な台詞がない。そして、暖かいのだ。井上ひさしさんの戯曲は本当におもしろい。どれを読んでもおもし…

度胸と愛嬌、そればっかり言っているし、そればっかり求めている。 工夫する思考を、地道に地道に。手の届かないものばかりだ、でもね。 もうすぐ歳をとるぜよ。

もう冬なのか。

先月の舞台の共演者であるKさんと、白石蔵王という福島と仙台の間にある町へ二日間行き、その市で来年2月に行われる舞台のためのワークショップをしてきました。僕はお手伝いみたいな感じで。その舞台に参加される方々がとても素敵な人ばかりだったので、…

ノーベンバー。

毎月の月末、例えば、10月だったら「もう10月終わりかっもう11月かっ」となるのですが、今月はやけに長く感じる。まだ11月なのかと思うわけです。 今日はまだ寝るわけにはいかんな、深夜の2時17分。 太宰治の小説をまた買った。

再発。

昨日はまったくだった右目のヒクヒクが再発、むしろ悪化なんじゃないかって、今日はシップを顔面に貼って寝ようっと。 いちいち悩む自分にあきた。あきちゃった。 くそぅ。

徐々に。

きっと進んでいるんだと。 停滞はしていないのだと。 右目のヒクヒクはもう治ったも同然になってきた。 いよっ!

踏ん張って、踏み切って、舞踏。

世の中は複雑でありますな〜。現在、MNPに便乗してケータイの会社を変更しようかとしており、ヨドバシカメラで話を聞いたりして、うーん、0円っていってもね、背後には契約というものが潜んでいるのだよ。ホッホッホッホ。 右目のヒクヒクは未だ治らず、…

身悶える。

どうにかして生きていかなくっちゃ。 落ち着かない、落ち着かない日々だ。 速度が問題なのだ。どれくらいの速さで生きるかってこれは鈴木さんの言葉だ。 ひるんでもいいから、進んでほしい。切に願う、もちろん自分自身に対して。 何をどうしたらいいのだろ…

治らない。

右目のヒクヒクが未だ治らず。もう一ヶ月はヒクヒク状態が続いているのでありんす。きちんと休養をとるべきなのだろう、肉体的にね。

かぁー。

とある戯曲賞に応募し、今年は残ることができずダメでしたね、悔しいけどそれが現状なのでしょう、精進精進。ルルル〜。

はっ!!

坂口安吾の生きるための格言集みたいな本を買ってしまった。(『なぜ生きるんだ。自分を生きる言葉』イーストプレス)それで励まされる。それでも逡巡しますが、少しは進んでいけるのではでは。いつかは必ず坂口さんの本を読むんだ、まだ3冊しか手をつけて…

「何をそんなに知りたがってるの?」(斉藤和義『ソファ』より)

漠然と不安が前にある。あ、みんなそうか。 なんか揺らいだ時、最近は走ることにしてます。だから、今日も走ったのさ。 甘ったれだな〜。つくづく思う。 とりあえず読書を、いつまでも読書を。

追う、追う、追いかける。

右目のヒクヒクはまだ治らない。疲れてるんだよと言って頂くのではありますが、実は先月の舞台で叫ぶシーンがあり、それを練習するようになってから右目がヒクヒク言い出したような気がしているのでございます。 なんでもかんでもスタートが遅かった僕は様々…

寒くなってまいりましたね。

去年の写美での公演後と同じく、木曜日に地元のスーパー銭湯に行った。サウナみたいな釜風呂に入っていたら、おじさんと二人だけになり、どちらが最後まで残るかという暗黙の競争になりまして、かなり手強かったのですが、勝った、ひそかに今後の人生を懸け…

やりたいこと、やれないこと。

一昨日、公演が福岡だったものですから、そのついでにといったらなんですが、良い機会だったので、約10年振りに祖母の家へ行った。祖母の家は僕の記憶以上に田舎で、ほんの少しの時間しか外に出なかったが、幼い頃に感じたよりも小さい町なんだと思った。祖…