ダンスとは何ぞや?

でもって、いつもの観ダンスな休日。土曜日はTOYOTAコレオグラフィーアワードの初日を、今日は昼間にマシュー・ボーン振付・ウィル・ケンプ主演の『愛と幻想のシルフィード』、夜にバッコ舞踊団が参加する21フェスをセッションハウスにてにて。
T太からTOYOTAの結果を教えてもらい、驚いちまった。意外だったのでありんす。というのは、受賞した人は振付どうのよりも表現力が弱いと感じたからで、飽きなかったけどぐっと惹き込まれもしなかった。初日しか観ていないけど、踊りたい欲求が溢れ出てくる作品はなかったっす。それって激しく動けばいいの? と問われると上手く言い返せないのが現状。もっと考えます。地道に。
チェルフィッチュが受賞しなくて何だか安心したそんな僕は保守的なのだろうか。
それにしても、ウィル・ケンプの表現力は逸脱だった。
社会学者の大澤真幸さんの著書を読んだのが最近の最大の収穫。希望をもらった。