いつまで続くのか。いつまでも続くのだろう。いつまでも続け。

先週の金曜日の夜に歓送迎会があり、久々にオール(最後はボーリング)したら、この土日ずっと眠かった。それでも、土曜の夜は井上ひさしの戯曲を公演するこまつ座の『円生と志ん生』を観劇。初めて井上ひさしの演劇を観たのだけれども、そういえば井上ひさしは喜劇作家だと思い出し、作風に納得、年配の方々と共に僕も笑っておいた。でも、物語の後半はネタ的な部分が多くの時間を占めていて少々不満でありますけど。井上ひさしは新劇とも小劇場ともどこか違う独自の路線(場所?)で活躍してきた人で、ひとつの戯曲を書くのに500冊くらい読むらしいっすよ。凄すぎるぞ。
劇作家で今はもう大家と呼ばれる人の戯曲には挿入歌が多い。これはブレヒトの影響なのかしら。

ああ、もう2月が終わる。ルルルー。

最近、狐が気になる。一段楽してまだ狐に興味があったら調べてみたりしようと思っています。僕はね、小学校1年生の頃、6年生が図書室で演じていた『ごんぎつね』に感動したんですよ。小学校の教科書って狐がたくさん出てきましたよね。きっと日本人と狐は何かあるんだよ。歌舞伎の『義経千本桜』とかも狐の話でしょ。あと狂言に『釣狐』とかいう演目があったような気がする。あー、えっとー、狐といえば新見南吉さんだっけ、作家さんの名前。