春よ〜。

本を買ってみた。ひとつは社会学者、大澤真幸さんとアフガニスタン現地で活動している中村哲さんが対談している月刊誌『O』。まだ途中ですけど考えさせられるっす。たとえば、日本の社会から逃げ出しアフガニスタンでやりがいをもって働いてた人が、日本に帰るとまた社会に飲み込まれてしまって元気を失くしてしまう、そういう人が多い、と。日本の年間の自殺者は依然として3万人を越えてるそうです。かなりの頻度で起きる電車の人身事故ってすべてそーゆーことなのかと疑ってしまう。
それと川上弘美さんの小説も買った、しばしば読みたくなるのです。言葉は簡潔で明瞭でやさしい。だからすごい。すごいのであります。情緒の感じが好き。