今日の日はサヨウナラ〜。

『新見南吉童話大全』(講談社)を購入。あらためて「ごん狐」と「手袋を買いに」とかを読み、懐かしさもあるんだろうけど、感動しちまったよ。
ついでに、今週注目の舞台、伊藤キムさんと白井剛さんの『禁色』。それの原作、三島由紀夫の『禁色』(新潮社)を買ったんだけど、今から読み始めて間に合うのかな〜?

最近出版された『舞台芸術08』(京都造形芸術大学 舞台芸術センター)に掲載されている日本以外ではものすごい注目されているサラ・ケインという劇作家の戯曲があるのですが、それによせたエッセーを川村毅さんが書いていて、その中で、今の二十代の劇作家を目指す奴らは劇作家になるのが目的なのであり、書きたいから書いているのではない、とありましたのです。単純に肯定はできないのだけれども、でも、まさに自分の状態を言い当てられたような気がしました。
それで、自分自身を省み、今書こうとしているものに対しての興味は薄れているのを認めまして、で、今抱えてるネタで書くのやめちゃおうと思いました。でも、実は書いてみたいことがあるのでありまして、それは「狐」です。コンコン。なので、僕は狐博士になります。がんばります。