井手と水と油とルルル〜♪

昨日はダンスの豪華二本立て。比類なき個性派振付家・イデビアンクルーの井手茂太の待ってましたよソロダンス公演『井手孤独』。場所はシアタートラムで。
約1時間15分はありましたでしょうか、やりたいことを全てやってやりました的な感じで、お腹いっぱいでした。井手振りはとても好きなんです。でも、井手さんにはもっと踊り切って欲しかったというのが本音です。井手ダンスを観ながらうぉーて僕はなるんですけど、その僕のうぉーを超える領域までもうちょっと踊ってくれよぉと思いましたのですよ、はい。まぁ、何が踊りかというのはそれぞれあると思うんですけど、僕は観ていて自分の身体が同化できるのが踊りだと多分感じているようなので、うん、なのでもうちょっと踊り切ってほしかったっす。それでも、ベルバラをカラオケ振り付きで歌うほどの度胸と愛嬌を併せ持つ井手身体には感服しました。キノコの振付家の人も一緒に口ずさんでいたな〜。
で、その後、同級生がカンパニーマネージャーをしている水と油の『不時着』をグローブ座にて観ダンス。じゅんじゅんさんの欠場により二人の客演メンバーを加えての上演でしたね。『不時着』は僕が観た水と油の公演の中で最も分かりやすかいというか、水と油の一貫としている世界観が(語弊を承知で)最も率直に表現されていたように思いました。