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ＡＰＥの稽古が今日はあって、コンテンポラリーダンス界期待の新星であるＴ太が稽古リーダーで練習をしました。とても有意義な稽古でいいなと思ったのですが、あまりに自分の身体が動かないことに気づかされました。まるで舞台好きな一般の人が好奇心でワークショップに参加してみましたのごとくで、笑ってごまかすしかありませんでした。最近は公演がないのでＡＰＥの人々とも疎遠な感じで、今日は主宰のＴ也さんとＴ太と同じ誕生日のＭ子しか来ていなかったのにもかかわらず、なんか楽しかったっす。
舞台に関わっていきたいのもこんな面があるからでしょうね。
帰宅したら、日本劇作界の大御所、井上ひさしの戯曲集「井上ひさし全芝居」(新潮社)の１巻から３巻までが届いていました。インターネット古書店で買ったものです。
映画人が映画を引用するように、僕は舞台人として舞台を引用したいと思うようになりました。演劇と書かず舞台と書くのは、ダンスとかも含めたいという単純な理由です。今更ながら、僕の根本を舞台にしたいという欲求が芽生え始めたハラダイナでございました。