26歳でございます。

haradayu2004-12-06

ということで、先ほど26歳になりました。

そして、今日、早くも今のバイトに挫けそうになってしまった。あまりに細かい作業を長々と延々とやり過ごしていくことにやるせなくなってしもうた。大らかに指導してくださる前任の方に意味もなく悪態をつきそうになったが、それは負けだと思いひたすら耐えた。ウーロン茶を飲みながらココアチュロッキーを食べて犬のように心を落ち着かせた。だって26歳だもの。でもって退社し、脳や目やら顔面の内的な疲労を感じながらも、鈴木いづみのエッセーを帰りの電車で読み、今進行中である戯曲の登場人物について思いをめぐらしていた。ハラダイナが鈴木いづみのエッセーで心惹かれたのは(今読んでいるのじゃないけれど)、「どうせだますなら死ぬまでだましてほしかった」というある歌の歌詞をとり挙げ、「誰が死ぬまでか」ということで、普通は「わたしが死ぬまで」なのだけれど、鈴木いづみの場合には「あなたが死ぬまで」になるところです。しかも、それを平然と言ってのける。そんな女性をいつか描くことができたらなと思い、僕は踊る劇作家になるべく精進に励みたいと思いますです。アデュー。