ナプ。

書籍の『ヤノマミ』が素晴らしいのは、著者(番組のディレクター)の方の主観さが素晴らしいからだと思う。社会人に誠実さという形容をするのは失礼かもしれないけど、僕は著者に誠実さを感じそれに感銘を受けたのでありました。
生まれた子を精霊として森に返す(母親自らの手で絞め殺してしまう)のを目の当たりにし反射的に目を背けその行為を自身の社会的価値観でしてしまったという後悔、そのことを瞬間で感じとった聡明さ。
こういう人になれますよーに。