おでんカレーはおいしかったのです。

初日まで一週間を切りました。帰りの電車で稽古の反省ノートを書いていてあれよと時間が過ぎる。で、ちょっと破裂気味になってきたので、本を、でも、小説とか時間のかかるものではなく詩を、といっても詩などほとんど読まないのですが、たまたま本棚にあった詩が谷川俊太郎の「旅」(サイン付)で、読む。いいです。で、ふと夭折した作家のことを思い、泣きそうになる。志半ばで死を観念すること、どうにもやりきれない。

何かをつかまなくては、その先の何かが見えてこない。稽古場での言葉です。

『さえぎるな 言葉! 私と海の間を』(上記の詩より)