ご来場ありがとうございました。

遠い劇場に足を運んでくださった皆々様、本当にどうもありがとうございました。
どんな受け取られ方をされたか気になるところですが、僕自身、出演者という立場からのあまりまだまとまっていない感想を書けば、と書こうとしているのですが、まとまっていないどころか言葉が出てこないので、読みかけの本を残したまま、綿矢りさの新刊を購入し、気分を転換させたりしていて、でもちょっと書けば、車道と歩道を隔てる白線の上をどう歩くか、これが東京都写真美術館のワークインプログレスで始まって、それからずっとこの作品に対して持ち続けた僕のイメージです。そこに自分にとっての「no direction」への手がかりを感じています。作品や僕への感想に一喜一憂するのは常ですが、本番の舞台で断片的にとらえられた過去のような未来のようなまた別のイメージは大切にしようと思います。
3月ももう5日が過ぎてしまった。これからはどうしようか。準拠するものをあらためて探して生活を乗り切っていこうっと。太りませんよーに。距離がほぐれた。春が来るのか、春が。だったら服がほしいってそうだ、ニブアバの新しいカバンを買ったのだ、4月のお届けだけど。宇多田さんのブログに離婚についてのコメントが載せられていた。ゆっくりとうなずく……。
パリ、ジュテーム』って映画が見たいです。