サンダルの履き始めで足負傷。

『大正時代の身の上相談』(カタログハウスちくま文庫)という本を読んでいます。その本では挿絵のように、当時の知識人の言葉が章と章との間に挿入されているのですが、そこで印象に残ったものがありましたので引用します。

力のある人は、
いつも「にもかかわらず」という境遇にあって、
自分をしっかりといかしゆくのです。
山本有三『創作で立とうとする人に』-大正14年-)

その通り。いよっ。
吉村昭さんという作家が亡くなったのを今朝のニュースで知った。著書の『関東大震災』(文春文庫)は戯曲を書く上で参考にさせてもらった。とても迫ってくるものがあるのです。また読むと思いますが。
韓国行きの準備をしなくてはね。