オリンピックが気になるよ〜。

新宿にある財団法人でアルバイト採用してもらうことが決まり、安堵する。
東京国際芸術祭が始まり、昨日、今日と4本のアメリカ現代戯曲のドラマリーディングをセット券でお得に観劇。劇作家のエッガー(卵を勝手に造語しました)としては、歳がそんなにかわらないアメリカの劇作家も取り上げられていたりするので、自分の未熟さをまたしても痛感するのでした。やっぱり、認められている人のリサーチは半端ない、徹底しているのだ。そうだ、徹底だ。あ〜それには勇気を振り絞らないとね。
ようやく、森達也さんの『A』『A2』を見た。表現の強さについてちょっと考える。マスメディアの強さに抗う(鵜呑みにしないという意味で)には少しがんばらないといけない。少しがんばらないと別の視点を与えてくれる表現媒体に出会えないからだ。知ることは不幸ではないと思う。自分が感じた違和感を大切にしよう、でも、それが物事の本質をついているかどうか確かめることもしなくてはいけないのだ。
他者とはいったい誰のことだ。
『そこにいるのは誰か? ナジャ、君なのか?』 by ブルトン著・巖谷國士訳『ナジャ』(白水社)